損保労連のこれまでの取り組み

日本損害保険代理業協会(日本代協)と「長時間労働につながる商慣習の見直しに向けた取り組み」について意見交換をしました。

損保グループ産業の健全な発展に向けて、パートナーである代理店とお互いの課題を共有し、相互に理解を深めるとともに、 損保労連としての課題形成や政策のブラッシュアップに生かすことなどを目的として、意見交換会を開催し、当日は以下のような意見がよせられました。

  • これまでの商慣習の見直しの取り組みやコロナ禍を契機としたテレワークの拡大など働き方の変化により、代理店の長時間労働の是正に対する意識は確実に高まってきていると感じる。
  • これまで“不要不急”な用件でも当たり前のように保険会社の社員に訪問を依頼していた一部の代理店については、コロナ禍での経験をふまえた働き方の見直しの一環として、このような商慣習についても見直していく必要があると考えている。一方、保険会社の社員においても、代理店を訪問する際には、目的を持った訪問を心がけていただくなど、ともに長時間労働の是正に向けて取り組んでいただきたい。
  • 「長時間労働につながる商慣習」は、過去からの長年にわたる個別対応が習慣化した、まさに“微の集積”であると考えている。ゆえに、一朝一夕で解決を図ることが難しい問題ではあるが、今後もお互いに、“相手の働き方に配慮”しながら少しずつでも改善を図っていきたい。

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